YAMAGENの歴史
- 山元の歩み
- 時代の動き
1963-1974第一章
什器のリースをビジネスとして確立。
什器の開発と業務の省力化を急ピッチで進めるとともに、大阪にも拠点を構え盛業への礎を築く
1963
- 8月
- 百貨店、専門店の店内外催事の会場に、各種商品、陳列ケース、什器類の賃貸業を開業
- 1月
- 国産初の連続アニメ「鉄腕アトム」放映
- 11月
- 新千円札(伊藤博文)発行
1964
- 10月
- 東京オリンピックの選手村にショーケースを納品
- 10月
- 東京オリンピック開催
- 11月
- 京王百貨店開店
1965
- 1月
- 株式会社山元(資本金50万円)を設立
本社を東京都中央区日本橋室町1丁目1番3号に開設
- 4月
- 戦後初の国産旅客機「YS-11」が空を飛ぶ
- 6月
- 佐藤栄作首相が日韓条約に調印(日韓国交正常化)
- 7月
- 名神高速道路全線開通
1970
- ノックダウン方式(組み立て式)什器を開発
当時、什器の設営は大工の仕事。釘などを使って什器を一から組み立てるため、閉店後から始まる設営の作業は朝方まで終わらなかった。山元は、ノックダウン方式(容易に分解・組み立てができる構造)の什器を持ち込むことで、閉店から2~3時間で作業を終えた。什器の設営が日付が変わる前に完了することは今では当たり前だが、当時は画期的なこと。新たなビジネスを確立した瞬間だった。
- 3月
- 日本万博博覧会、大阪で開催
1971
- 資本金1000万円に増資
- 7月
- 日本マクドナルド1号店が銀座三越内にオープン
- 9月
- 日清食品カップヌードル発売
1972
- 5月
- 株式会社山元のリース部門を分離し、山元リース株式会社を設立
- 2月
- 札幌冬季オリンピック
1973
- 1月
- 山元リース大阪営業所、大阪府摂津富田に開設
- 5月
- 埼玉県三芳町に山元初の自社所有の商品センター完成
- 4月
- 祝日法改正(振替休日制の導入)
- 10月
- 大規模小売店舗法公布
1975-1984第二章
業務省力化プロジェクトを発足労働環境を改善する。
初の立体自動車倉庫が完成。飛躍へのステップを育む
1975
- 1月
- 創業10周年記念式典
- 7月
- 沖縄国際海洋博覧会開催
1978
- 9月
- 山元リース札幌営業所を開設
- 5月
- 新東京国際空港(成田)開港
- 8月
- 日中平和友好条約調印
1982
- 業務省略化プロジェクトがスタート
当時は、什器はもちろん、道具にもキャスターが付いておらず、ほとんどが人力で設置されていた。山元は、L字型の木工にキャスターを付けたオリジナルの台車を作成。重い什器を一人で運べるようになったことにより、作業は著しく楽になった。
- 専用台車の開発
- ゲート付運搬車の導入 等
- 11月
- 上越新幹線の(大宮~新潟間)開業
- 12月
- 電電公社、初のカード式公衆電話を設置
1983
- 7月
- 山元リース三芳第二商品センターに立体自動倉庫完成
- 10月
- 山元リース大阪営業所、大阪府茨木に移転
- 3月
- 中国自動車道全線開催
- 4月
- 東京ディズニーランド開園
1984
- 4月
- 山元リース新潟営業所を開設
- 10月
- 有楽町マリオン開業
- 11月
- 10000円(福沢諭吉)、5000円(新渡部稲造)、1000円(夏目漱石)の新札発行
1985-1994第三章
新たな体制、営業所の拡大
1985
- 4月
- 山元リース名古屋営業所を開設
- 3月
- ワールドインポートフェア
- 9月
- 横浜そごう開店
1986
- 1月
- 山元リース大阪営業所、大阪府高槻に自社倉庫を建設
- 12月
- 山元リース大阪営業所、新社屋ならびに立体自動ラック完備の商品センター完成
初めての新作什器の展示会を開催
- 4月
- 男女雇用機会均等法施行
- 12月
- バブル景気の始まり
1987
- 10月
- 株式会社山元、山元リース株式会社が対等合併
資本金4000万円にて株式会社山元を発足
より大きな活動に向けてCIを実施
新幹線車内販売用ワゴンの製造
- 3月
- 大宮そごう開店
- 4月
- 国鉄民営化、JR11社発足
1988
- 1月
- 横浜営業所を開設
- 2月
- 九州営業所を開設
浜松出張所を開設
- 3月
- 青函トンネル開業
- 3月
- 後楽園球場跡地に東京ドーム完成
- 4月
- 瀬戸大橋開業
- 9月
- 遠鉄百貨店(浜松)開店
1989
- 4月
- 資本金6000万円に増資
- 1月
- 昭和天皇崩御、新元号は「平成」に
- 4月
- 消費税3%スタート
1990
- 宝石ケース「JBシリーズ」が商品化
- 4月
- 国際花と緑の博覧会(大阪)開幕
1991
- 3月
- 宇都宮出張所を開設
- 1月
- 東京23区の市内局番が4桁に
- 2月
- バブル崩壊
1992
- 4月
- 広島営業所を開設
- 1月
- 改正大店法施行
- 3月
- 新幹線に「のぞみ」登場
- 7月
- 山形新幹線開業
1993
- 8月
- 熊本出張所を開設
- 6月
- 皇太子殿下ご成婚
- 8月
- 気象庁が「1954年以来の冷夏になった」と発表
1994
- ホテルオークラ アートコレクション展開催
- 6月
- 円相場1ドル=99円55銭を記録、戦後初100円突破
1995-2004第四章
機械化に弾みがつき、ES(従業員満足)にも配慮
1995
- 1月
- 阪神・淡路大震災で被災した神戸地区の百貨店の仮設売り場に什器を提供し支援した
- 4月
- 立体自動ラックを主体とし、メンテナンス洗浄ロボットを設置した船橋商品センター完成
従来、手作業で什器の清掃を行っていたが、洗浄マシンの導入により作業効率が格段に向上。清掃の質も高いことから、お客様の満足度向上にも寄与した。
また、業界初の試みとなったのがロボットの導入。ステンレス素材のショーケース類は2~3カ月に一度研磨を行わないと、キズが目立ち商品価値を大きく下げてしまう。この研磨は手作業で行われたため重労働だった。研磨ロボットの導入により、研磨の効率は飛躍的に高まった。 - 4月
- 大阪商品センターにメンテナンス洗浄ロボット導入
- 6月
- 山元江戸川独身寮完成
- 1月
- 阪神・淡路大震災
- 11月
- Windows95日本語版発売
1996
- 12月
- 仙台出張所を開設
- 12月
- 宇都宮出張所を営業所に昇格
- 12月
- 浜松出張所を営業所に昇格
- 11月
- バンダイが携帯用デジタルベット「たまごっち」を発売
1997
- 4月
- 資本金9000万円に増資
- 8月
- ホームページ開設
- 4月
- 消費税5%に増税
- 9月
- JR京都伊勢丹開業
1998
- 宝石ケース「JCシリーズ」を商品化
- 2月
- 長野オリンピック開催
- 4月
- 明石海峡大橋開通
1999
- 3月
- YRM(YAMAGEN Rental Manager)基幹システムを開発
- 4月
- 仙台出張所を東北営業所に昇格
- 6月
- 静岡商品センターを開設
- 12月
- YRMがVer.2となり、本社、横浜営業所、名古屋営業所、大阪営業所の4拠点で運用を開始
- 5月
- しまなみ海道全線開通
2000
- 3月
- JR名古屋髙島屋開業
- 7月
- 2000円札発行
2002
- 3月
- 船橋商品センターに新洗浄システム1号機を導入
- 5月
- 立体自動ラックを主体とし、新洗浄システム改良型2号機を完備した札幌新商品センター完成
- 5月
- 本社 山元ビル完成
- 7月
- 広島営業所・新商品センター完成
- 1月
- 欧州連合(EU)の共通通貨「ユーロ」流通開始
- 10月
- 北朝鮮拉致被害者5人が24年ぶりに帰国
2003
- 4月
- 岡山商品センターを開設
- 4月
- 日本郵政公社発足
- 6月
- 西武百貨店、そごう経営統合
2004
- 6月
- 九州営業所・新商品センター完成
40周年記念新作什器展示会を開催 - 7月
- YRMがVer.3となり、Webシステム化し、全国の拠点で運用を開始
- 7月
- 東京都心の観測としては史上最高の39.5度を記録
- 12月
- 10000円(福沢諭吉)、5000円(樋口一葉)、1000円(野口英世)の新札発行
2005-第五章
次の50年に向けて「商業施設の統合空間事業」始動
2005
- 6月
- YRMのサブシステム、仕入管理システムの運用を開始
- 3月
- 愛・地球博(名古屋 )開催
- 4月
- 個人情報保護法施行
2006
- 5月
- 山陰商品センターを開設
- 1月
- 東京三菱とUFJ銀行合併、三菱東京UFJ銀行発足
- 2月
- セブン&アイ、ミレニアムリティリングを完全子会社化
2007
- 3月
- 大丸、松坂屋ホールディングス経営統合
- 10月
- 阪急百貨店、阪神百貨店経営統合
- 10月
- 郵政民政化スタート
2008
- 4月
- 三越、伊勢丹経営統合
2009
- 6月
- 従来のノウハウを集積し環境にも配慮したハイテクシステムを導入した、山元最大級の所沢商品センターを開設
- 5月
- エコポイント制度適用開始
2011
- 4月
- 従来のハイテクシステムを備え、環境にも配慮した西日本最大規模の大阪第2センター(鳴尾浜)を開設
- 3月
- 東日本大震災
- 3月
- 博多阪急オープン
- 5月
- JR大阪三越伊勢丹開業
2012
- 4月
- 熊本出張所を営業所に昇格
- 4月
- 渋谷ヒカリエ開業
- 11月
- 阪急うめだ本店グランドオープン
2013
- 2月
- 横浜営業所を自社所有化
2014
- 4月
- 設立50周年の新作什器展示会を全国で開催
- 3月
- あべのハルカス 全面開業
- 4月
- 消費税8%に増税
2015
- 1月
- 設立50周年を迎える
- 4月
- 札幌第二センターを自社所有化
- 7月
- 山元彩容子が新社長に就任
- 4月
- 日本の超電導リニア車両が有人走行実験で時速603キロを記録
鉄道の世界最高速度を更新
2016
- 6月
- 新作什器展示会を開催 コンセプトはプロパー向け新作什器
- 3月
- マイナンバー制度開始
- 4月
- バスタ新宿開業
2017
- 9月
- 新作什器展示会を2年連続で開催
- 4月
- GINZA SIX開業
2018
- 5月
- ガーメントプリンターのレンタルを開始
Tシャツなどの衣類に写真や絵をオリジナルプリント
できる専用コンパクトプリンター - 7月
- 新作什器展示会を3年連続で開催
テーマは「AIRY(開放感)」
- 3月
- 東京ミッドタウン日比谷開業
2019
- 8月
- 株式会社アートクリエイティブスタジオの全株式を取得 子会社化
- 5月
- 新元号「令和」に改元
- 9月
- ラグビーワールドカップ日本開催
- 10月
- 消費税10%に増税
2020
- 5月
- 市川商品センターを開設
- 11月
- 有限会社ジューキ工芸を事業譲受し、商品管理・企画部 製作課を開設
- 3月
- 高輪ゲートウェイ駅開業
- 4月
- 新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言発令
2021
- 4月
- 企業理念・経営ビジョンを策定
- 10月
- 環境方針を策定
- 7月
- 東京オリンピック開催
- 8月
- 東京パラリンピック開催
2022
- 2月
- 株式会社ウエタニの全株式を取得 子会社化
- 5月
- 環境マネジメントシステム「ISO14001」認証取得
- 2月
- ロシアのウクライナ侵攻
2023
- 6月
- 株式会社コスモ企画の全株式を取得 子会社化
- 3月
- WBC、侍ジャパン世界一